この記事では、ランサーズのランク制度で「認定ランサー」になる方法をわかりやすく解説します。
認定ランサーになるとぐんと稼ぎやすくなるので、この記事を読んで認定ランサーを目指しましょう!
ランサーズのランク制度とは
ランサーズにはランク制度という、ランサーズ独自の評価システムがあります。
ランクには
- レギュラー
- ブロンズ
- シルバー
- 認定ランサー
の4段階があり、下の画像のようにプロフィールに表示されます。
ランクは利用者の実績や能力を表しているので、クライアントが依頼相手を選ぶうえでの重要な基準になっています。
ランサーズで募集に当選している人のランクを見ていると、ほとんどの方がシルバーか認定ランサーであることがわかるはずです。
認定ランサーになる方法
ここまでの話を聞くと、「ランクを上げるのって難しいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実際はそれほど難しいことではありません。
ここからは、下のランクから順を追って認定ランサーになる方法を解説していきます。
レギュラーランクになる方法
レギュラーランクになるには、下の条件をすべて満たす必要があります。
- プロフィールの必要項目をすべて入力する
- 本人確認などの各種認証を終える
- 最終ログインが1ヶ月以内
レギュラーランクになる条件は非常に簡単なので、登録後でもすぐにランクを獲得することができます。
必要なプロフィールの設定方法は下の記事で詳しく解説しています。
-
参考ランサーズのプロフィール設定方法を1から解説!
この記事では、ランサーズのプロフィール設定方法をわかりやすく解説します。 プロフィールをきちんと登録することで、格段に依頼がもらいやすくなりますよ。 ランサーズではプロフィールを登録することでランクが ...
続きを見る
ブロンズランクになる方法
ブロンズランクになるには、レギュラーランクの条件を満たしたうえで、さらに以下の条件を満たす必要があります。
- プロジェクト方式の仕事を1件受注する
プロジェクト方式の仕事とは、「依頼に応募して、当選したら取り組めるタイプの仕事」のことです。
他には「タスク方式」「コンペ方式」の仕事があります。
ここでは、「仕事に応募して1度当選すればOK」とおさえておいてください。
シルバーランクになる方法
シルバーランクになるには、ブロンズランクの条件を満たしたうえで、さらに以下の条件をすべて満たす必要があります。
- プロジェクト方式の仕事の完了率90%以上
- 平均評価4.8以上
- 24時間以内のメッセ―ジ返信率80%以上
順番に説明していきます。
プロジェクト方式の仕事の完了率90%以上
過去1年間に受注したプロジェクト方式の仕事のうち、90%以上の割合で仕事を納品まで完了している必要があります。
つまり、「キャンセルすることなく、最後まで仕事をやり遂げているか」を見られています。
それほど難しい条件ではありませんが、自分の能力に見合わない難しい依頼などには応募しないように気を付けましょう。
平均評価4.8以上
過去1年間に受注した仕事でクライアントから受けた評価の平均が、4.8以上である必要があります。
クライアントからの評価を通して、安心して仕事を任せられるかが問われています。
評価は1~5までの5段階なので、4.8と聞くと難しそうに思われるかもしれませんが、ランサーズでは特にトラブルなく仕事を終えれば基本的に5点の評価がもらえるため、心配ありません。
24時間以内のメッセ―ジ返信率80%以上
クライアントから送られてきたメッセージに対して、80%の割合で24時間以内に返信している必要があります。
連絡が遅いとクライアントを待たせることにつながるので、レスポンスの速さを確認する項目です。
1日に1度ランサーズのサイトを確認すれば返信を忘れることはないので、それほど難しい条件ではありません。
設定>メール通知設定 で、「メッセージ受信の通知メールを受け取る」にチェックをつけておくと、メッセージを受信した際にメールで通知されるようになるのでおすすめです。
ここでポイントですが、シルバーランクになるには仕事を1件受注して上の条件を満たせばいいので、ブロンズランクになる条件とシルバーランクになる条件は同時に満たすことができます。
多くの方がブロンズランクを飛ばしてシルバーランクに昇格しています。
認定ランサーになる方法
認定ランサーになるには、シルバーランクの条件を満たしたうえで、さらに以下の条件をすべて満たす必要があります。
- 獲得報酬額で上位20%に入る
- タスク承認率90%以上
- ランサーズチェックをクリア
順番に説明していきます。
獲得報酬額で上位20%に入る
ランサーズには、「イラスト制作」「英語翻訳」などの様々なジャンルがあります。
これらのジャンルのうち、「どれか1つ」で「累計の獲得報酬が利用者のうち上位20%」になればOKです。
上位20%のラインはジャンルによって異なるため、具体的な数字はお伝えしにくいのですが、筆者の場合は複数のジャンルで合計3万円程度を稼いだ時点で認定ランサーになることができました。
上位20%とは言っても、利用者のなかには登録だけして全く活動していない人も多くいるので、それほど難しくはなさそうです。
タスク承認率90%以上
アンケートなどの簡単なタスクを行い、依頼者が作業内容を確認して承認されれば報酬を受け取れる形式がタスク形式です。
不適切・不真面目な回答をした場合に否認されることがあります。
ここでは、自分が行ったタスクのうち承認された割合が90%以上でなければいけません。
この条件がもっとも難しいかもしれません。
悪質な依頼者にあたった場合、「しっかりとアンケートに回答したのに否認された」というトラブルにあう可能性があるためです。
否認すれば報酬を支払わずに回答が得られるため、残念ながらこのような方がいらっしゃいます。
90%というラインは非常に高いので、一度否認されてしまうとこの条件を満たすことが難しくなってしまいます。
この条件はタスク形式の仕事を一度行った場合に適用されるため、不安な方はタスク形式の仕事を行わないように注意しましょう。
タスク形式の仕事を一度も行わなければ、条件をクリアしている扱いになります!
ランサーズチェックをクリア
ランサーズチェックとは、ランサーズが独自に設けている審査のことです。
「仕事に使うPCにはウイルス対策ソフトが導入されていますか?」
「著作権に配慮して仕事ができますか?」
といった質問に答えていき、規定のラインを越えればクリアになります。
ランサーズチェックは合格するまで何度でも受験できるので、この条件については心配はいりません。
終わりに
この記事では、認定ランサーになる方法を解説しました。
認定ランサーになるまでは、次の2つのポイントを意識して取り組むようにしましょう。
- とにかく最初の仕事を1件受注する
- ひとつのジャンルで集中して稼ぐ
みなさんも認定ランサーになって、効率よく稼ぎましょう